PCLの導入
はじめに
センサ使って空間をスキャンして、取得した点群を処理して…みたいなことをしたいなーって思ったのでとりあえずPCLの導入
PCLとは
詳しい説明は省きますが、誰でもフリーで使用できる、点群の様々な処理が包括されているライブラリです
公式サイト ⇒ PCL - Point Cloud Library (PCL)
公式で配布されているインストーラはバージョンが古く、Visual Studio2015での使用に対応してません
2016年6月現在PCLの最新バージョンは1.8.0で、それを使用したインストーラを作成してくださっている方がいらっしゃるので、
そちらを有り難く使わせていただきましょう
(2018.12.11 追記:バージョンの更新に伴い、リンクが切れていたので、トップページのリンクに変更した)
導入方法
自分の環境に対応したAll-in-one Installerをダウンロードしてインストール
ただこれだけです、簡単ですね
しかしここからが大変
プロジェクトを作成する際にPCL関連のファイルを参照させなければなりません
ここらへんの設定はCMakeというものを使って行います
ダウンロードはこちらから ⇒ CMake
基本的な、PCLを使用したプロジェクトに対するCMakeLists.txtの書き方は以下の通り
基本的な、PCLを使用したプロジェクトに対するCMakeLists.txtの書き方
とりあえずはこんな感じで導入できます、できるはずです、、、、
(どうしてVTKの連携ができないんだろう)
おわりに
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追記
2016.07.16
再度構築し直してみたら、特に問題なく構築できたので
わざわざ以下のことをする必要はないかもしれません
2016.07.02
VTKの連携できない問題は、VTKのバージョンを7.0から6.3に下げて、自分でビルドすることで、とりあえず解決できました
ビルド方法については後日別ブログで書きます